2012/08/30

美術家の若江漢字さんが来館されました

                               ⓒAntony Gormley

美術家の若江漢字さんご夫妻が、ご友人の作家シモン・パシエカさんのご家族とともに来館されました。

2012/08/28

8/28(火)毎日新聞 [湘南( KANAGAWA)版]に本プロジェクトが紹介されました


8/28(火)毎日新聞 [湘南( KANAGAWA)版] に、「二つの人体彫像が遠望ー県立近代美術館葉山 英のゴームリー氏作」のタイトルにて、本プロジェクトのご紹介をいただきました。

2012/08/26

写真家の山本糾さんが来館されました

                                                      ⓒAntony Gormley


今日は、プロジェクトの記録写真の撮影に写真家の山本糾さんが来館されました。
本日で2回目の撮影となりましたが、炎天下の中、朝から夕方までほとんど休みを取らずにゴームリーの彫刻と対峙するお姿は、さながら作家同士の対決の場を見ているようでした。

くしくも本日8月26日は、一色海岸海の家の最終日であり、ご近所の森山神社のお祭りの日でもあり、現在開催中の「ビーズインアフリカ展」ワークショップの日でもありました。
美術館を訪れる来館者の方々に混じって、海水浴帰りの方や、祭り囃子をBGMに御神輿と担ぎ手の方々が美術館の駐車場で休憩されるなど、葉山の夏の終わりの風景を凝縮した、それはそれは賑やかな1日となりました。

今日を境に、一色海岸は真夏の名残とともにゆっくりと静かに秋の訪れを待ちます。
山本糾さんには、これからも刻々と変化する葉山の季節とゴームリーの彫刻を撮影していただく予定です。こちらのブログでもまたご紹介していこうと思います。(N.H)

2012/08/24

富士山とゴームリー・夏

                                                                                                         ⓒAntony Gormley


葉山にお住まいの方やお詳しい方はよくご存じですが、葉山という土地は、海越しに富士山が裾野まで眺められる絶好の観覧スポットです。
夏場は、夏雲やもやに包まれてなかなかその姿を見ることができませんが、秋から冬の季節に入りますと、その神秘的で雄大な姿を現してくれる回数も多くなります。
冷たい空気の中、葉山の美しい海とともに眺める富士山は格別の風景です。葉山が多くの人々によって大切に守られ、愛される理由のひとつが、この景色に込められていると感じます。

こちらの写真は、美術館のスタッフが撮影した昨日朝の写真。真夏の季節には珍しく、雲間に富士山が姿を現してくれました。ゴームリーの彫刻と富士山。このプロジェクトならではの光景です。

「今年の夏は富士山がけっこう見えるなぁ」と、この土地に長く住んでいる美術館の警備の方がぽつりと呟いておられました。(N.H)

2012/08/22

ブリティッシュ・カウンシル ウェブサイトにて本プロジェクトが紹介されました


ブリティッシュ・カウンシル HP[イベント情報]にて、本プロジェクトのご紹介をいただきました。
詳細は下記リンクよりご覧ください。

ブリティッシュ・カウンシル 掲載ページへのリンク


2012/08/19

8月18日(土)記念講演会とレセプションを行いました


午前中、葉山の地には雷と大粒の雨が降り注ぎ主催者側をハラハラとさせましたが、午後にはすっかり雨も止み、葉山らしい青い空と海と表情豊かな雲が戻り、予定通りに記念講演会とレセプションが開催されました。
多くの方にご参加いただき、終始和やかな雰囲気で開催されました。ご来場くださった皆様、どうもありがとうございました。

◆高橋睦郎氏による記念講演会


満員のお客様で埋め尽くされた講堂では、朗々と響く高橋氏の講演に、多くの方が熱心に聞き入りました。
高橋氏による詩の朗読もあり、心に残る講演会となりました。








◆レセプション
午前中の雨が嘘のように夏空の下で開催された美術館中庭でのレセプション。どなたでもご参加いただける今回のレセプションには、美術館のご近所にお住まいの葉山町の皆様を中心に、美術愛好家の方、彫刻を設置して下さった方、お子様連れの方や海に遊びに来られた方など、多くの方にお越しいただき、アットホームな雰囲気で開催されました。



レセプション後援をいただいた葉山ロータリークラブ様には葉山名物の茶菓をご提供いただき、会員の皆様が裏方やサーヴィスまでお手伝いくださいました。
どうもありがとうございました。







◆館長による作品紹介ツアー


レセプションでは、水沢館長が皆さんと一緒に中庭を歩きながら、ゴームリーの作品紹介を行いました。

ⓒAntony Gormley

ⓒAntony Gormley















傾いてゆく夕日とともに、作品を囲んで、和やかなひと時を楽しみました。
ⓒAntony Gormley

ⓒAntony Gormley





































海水浴客で賑わう真夏の季節から展示が始まった本プロジェクト。季節の移ろいとともに表情を変える葉山の地と同じように、きっとゴームリーの彫刻も季節ごとに違う姿を見せてくれることでしょう。会期は来年の3月初旬までの予定です。ぜひ葉山の海と丘と語らうゴームリーの彫刻を見にいらしてください。(N.H)

2012/08/13

彫刻の設置工事が完了しました



本日、真夏の太陽が燦々と降り注ぐ中、美術館の屋上と一色海岸を望む庭にプロジェクトの要である2体の彫刻が立ちました。
8/14(火)から美術館の中庭と散策路、そして一色海岸の浜辺からも作品をご覧頂くことができます。ぜひお越しください。

また、8/18(土)は彫刻設置を記念しての講演会とレセプションを行います。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひご来館ください。お待ちしております。(N.H)

アクセス・観覧案内
記念講演会、レセプションの詳細

2012/08/10

8月18日(土)高橋睦郎氏 記念講演会とレセプションのご案内 ※終了しました

美術館の屋上と敷地内の海を望む庭では、いよいよ彫刻の設置工事が始まり、完成に向けての作業が着々と進んでいます。この度、設置を記念して皆さまと作品鑑賞と歓談のときを持ちたく、レセプションと記念講演会を開催する運びとなりました。

どなたでもご参加いただけますので、お誘い合わせの上ぜひお越しください。皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

◆記念講演会とレセプションのご案内◆
 *2012年8月18日(土)午後2時~

1.【午後2時-3時30分】記念講演会「彫刻とトポス 一色海岸の風景とともに」

日時:2012年8月18日(土)午後2時-3時30分  *無料、定員70名、当日先着順/開場12時
会場:神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
講師:高橋睦郎(詩人、逗子在住)
講師紹介:
      ギリシアなるものへの憧れを起点に、詩、俳句、短歌、オペラ、
                新作能など幅広く精力的に芸術活動を続ける、日本を代表する詩人。
                2000年紫綬褒章、2011年神奈川文化賞、2012年旭日小綬章、等受賞多数 。

*来年3月公開予定の本プロジェクトDVD製作の為、開催の様子を録音録画いたします。
 ご了承ください。
*本記念講演会聴講の方には、当日2 時間分の駐車サービス券をお渡しします。
*当館駐車場は有料です。詳細はこちらのページよりご確認ください。 
*夏季行楽シーズンの事情により、駐車場の混雑(場合により満車)が予想されます。
 なるべく公共交通機関のご利用をおすすめします。


2.【午後4 時30分-6時】レセプション

日時:2012年8月18日(土)午後4 時30分-6時
会場:神奈川県立近代美術館 葉山 中庭(雨天の場合は講堂)
主催:神奈川県立近代美術館
レセプション後援:葉山ロータリークラブ

*来年3月公開予定の本プロジェクトDVD製作の為、開催の様子を録音録画いたします。
 ご了承ください。
*作家は出席いたしませんが、館長が作品のご案内を致します。
*2012年11月初旬、作家の来日が決定し特別プログラムを予定しております。
 詳細が決まり次第、当サイト等にてご案内して参ります。

2012/08/03

TWO TIMESーふたつの時間 ブログ開設


「TWO TIMESーふたつの時間」は、イギリスを代表する彫刻家アントニー・ゴームリーの彫刻作品が、神奈川県立近代美術館の葉山館を舞台に、葉山の風光明媚な海と山と対話する、期間限定のアートプロジェクトです。
◆展示期間◆2012年8月18日(土)〜2013年3月初旬(予定)

この度プロジェクトの特設ブログを開設しました。プロジェクトに関する新情報や関連イベント等の情報を随時ご紹介して参ります。どうぞよろしくお願いします。


※2012年8月13日追記:
 8月13日(月)に展示が完了しましたので、作品をご覧頂くことが可能です。